大切にしていることは「信頼関係」です。
揺るぎない信頼関係をベースに「チーム力」で一つの建物を完成させることが私たちの仕事です。
一人一人が最高のパフォーマンスで役割を果たせるよう、気持ち良く働けるあなたからのご応募をお待ちしております。
一緒に明るく楽しい未来を目指しましょう。
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選考は随時行っております。
また、選考方法は、書類審査、面接(1回)の流れになります。 - 転勤はありますか?
- 転勤はありません。現場は主に東北6県となります。
- 入社後の研修はありますか?
-
会社規則、業務の基本的な考え方など説明を行います。
その後は随時現場で必要なスキルを身につけていただけるようしっかりサポートいたします。 - 資格取得支援制度はありますか?
-
業務上必要な免許や資格取得費用は、会社で負担しています。
資格取得の際は祝い金を支給する場合がございます。 - 応募条件に必要な資格はありますか?
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- 可能です。
- 休みは取りやすいですか?
-
有給休暇に関しては事前に申請していただければ取得しやすい雰囲気と環境です。
家族の行事など大切にして頂きたいという考えです。
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福利厚生など
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- 忘年会
- 新年会
- <健康サポート>
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- 健康診断、各種保険加入、グループ飲食店利用割引
インタビュー
佐々木さんは初めから建設業界で働き始めたんですか?
そうです。大学も建築学科でしたし、新卒で父の会社に入社しました。
具体的にはどんなことをやっている会社でしたか?
貸事務所、貸店舗を専門に、建物を建てるオーナーさんとそれを使うテナントさんを繋ぎ、それぞれの意向を反映させた建物を作っている会社です。それで20年以上順調に続いている会社です。
お父さんはどんな経営者でしたか?
営業としてもすごい人ですし、経営者としてもかなり強烈な人です。
そんなお父さんを見ていて、自然と学校もそういう大学に進んだんですか?
それもありますし、幼い頃から物を作ることが好きな子供だったんです。ですので初めは大工さんになりたかったんですよ。でも、「大工さんの仕事は大変だよ」って周りから言われまして、打算的ですがその夢は諦めて、その後はしばらく何も考えずにいたのですが、高校生になってテニス部に入っていた時に、整体の先生に手の親指が外側にすごく曲がるという理由で「整体師向いてるよ」って言われたんですね。それで単純に整体師になりたい時期もありました。単純に初めて人から認められて嬉しかったんでしょうね。でもまた周りから「整体の仕事は大変だよ」って言われ、それも諦めたんです。で、次に興味を持ったのは、その頃バンドもやり始めまして、その流れで「ギタークラフト」をやりたいな、って…。
プロのミュージシャンやギタリストではなく、「ギターを作る職人」になりたいと思ったんですか?やっぱり根っから「ものづくり」が好きなんですね。
そうなんです。でもやっぱり「ギタークラフト」で成功するのは難しいですし、現実的じゃない。なので、とりあえず何か適当にどこかの専門学校に入って就職しようっていう考えでいたんです。私は一つ一つにそんなにこだわりが無いっていうか、そこまで想いが強くは無い方なんですよね。
よく言えば素直?柔軟性があって何事にも好奇心を持つようです。広く浅く。
そうなんです。だから進学も母から「大学に入ると休みが多いし遊べるよ。建築学科にとりあえず入ってみたら?」と甘い言葉でささやかれ、かなり動機が不純なんですけど、とりあえず建築学科に入った、という感じなんですよ。上手に親にレールを敷かれてきた感もありますが、性格的にもオールマイティに何でもやるのが楽しい方なんです。なので今の「施工管理」の仕事は向いているのかもしれません。
ちなみに、他の会社を見てみたいとは思わなかったんですか?つまり就職活動はしなかったんですか?
一応はしました。当時、父から就職条件を言い渡されまして、一つは「勤務地は宮城県内」であること。もう一つは「軽量鉄骨造を扱っている会社」であること。この2点が条件でした。ちょうど震災の前の年で、就職氷河期の頃です。誰もが知る大手の会社を父に言われるがまま受けて1次、2次、3次、4次で本社面接まで行ったんです。
すごいじゃないですか。
東北からは私ともう1人だけ残った。でも最終で落ちました。最終面接で転勤の話になった時に、馬鹿正直に「生まれ育った宮城で働きたいので、他の県に行くことは考えてはいないんです」って言っちゃったんですよね。親の条件でもありましたし、自分も実際、宮城を出たくないという気持ちが強かった。今思うと県外に出ていたらまた違ったかな?なんて思ったり…。その後も他の会社を何箇所か受けたけどダメで…。それで一発目から親の会社に入った次第です。
実際に建築設計の、しかも親が経営する会社に入っていかがでしたか?
初めはめちゃくちゃ立場が狭かったです(笑)。要は親の七光りですから。もともと自分の意見をはっきり言う方ですし、尚且つ親なので遠慮なく発言していましたからね。そういう様子を従業員の方々は見ていて「息子だから優遇されている」って思っていたようで、風当たりは強めでした。ただそれは初めのほうだけで、何年か経つと認めてくれる方もいらっしゃいました。
施工管理は「全工程」を見られるところが面白い
仕事自体はどうでしたか?社風など。
最初は「昔の会社だな」と思いました。
仕事を順序立てて丁寧に教えてくれる教育の仕組みは無かったです。ちょうどその頃震災の後で非常に忙しかった時期で、「とりあえず行ってこい」と言われて現場に行くんですが、「何すればいいの?」みたいな。そんな時は仕方ないので得意のコミュニケーション能力で、職人さんと仲良くなって話を引き出し、仕事を教えてもらって何とか切り抜けましたけどね(笑)。あの頃はどんどん現場行って、見て、聞いて仕事を覚えました。
仕事の面白いところや、逆にキツいと感じたことを教えてください。
面白かったことは、例えば、新築でも既にそこに建物がある状態であれば、建物を解体して更地にする。その後地質調査が入って必要に応じて地盤を改良し、建物のコンクリートの基礎を作って、鉄骨を建てて、屋根を掛けて、サッシをつけて、外壁を張って、中の内装をやって、クロス貼って、床貼って、最後は外構をやって…、というように「全部」やれるんです。正確には全部管理できる。それが面白いし、やりがいがあります。入社したばかりの時は先輩が管理している現場で、建物がどんどん出来上がっていくのを見ていると、自分でもやりたくなってウズウズしてくるんです。ところが自分が任されて、いざやると、なかなかうまくいかないんですよね。頭の中で数週間後の現場風景を想像できていないといけないんです。例えば1ヶ月後のスケジュールを自分でわかっていないと職人さんを確保できませんよね。目の前のことだけではなくて未来も想像しないと人の手配ができない。これはやっぱり経験なんです。
ちなみに初めの頃うまくいかなかったのは、主にその「人の手配」の部分ですか?
そうですね。それを含む「工程管理」の部分です。人間関係、信頼関係がどこまでできているかなので。「管理」する人は「技術」は要らないんです。上手にマネジメントをすることが仕事。現場経験を重ね、だんだん上手く出来るようになると面白い。業種ごとにいろんな人と出会えたことも面白かったですね。
自分の半生を振り返っても、本当に人に恵まれているなって思っているんです。運が良かったって思います。たまたま出会った人達がいい人達で、それが今、仕事に繋がっていることにすごく感謝しています。
効率の良い新築ばかりではなく、効率が悪くても
今在る建物に新しいアプローチをしたい
大変なことがあっても乗り越えられたのは、そういう人たちに支えられながら、仕事ができるようになっていく過程が面白かったからなんでしょうね。
そうですね。でも実は仕事を覚えて独立する前、最後の方は行き詰まったていたんです。働いていても楽しくない。何とかやりがいを見出そうとしたのですが飽きてくるんです。新築専門で効率もいいし、稼げるんですけどね。なので経営陣に自分の意見をもっと言うようになりました。
例えばどんな意見を言ったんですか?
例えば新築っていつか建てられなくなる。土地が無くなったら建てられない。当時から土地が無い、土地が無いって聞いていたので。だからと言って、建物を解体して建てるとなると、今度は工事の期間が長くなり、年間で建てられる棟数に限りが出てくる…。それなら既存の建物に違うアプローチした方がいいんじゃないかって思ったんです。リノベーションとか、何か新しい事業をやった方がいいんじゃないかって。
それと人手不足の問題があったので、自分で何かできることは無いかなと思ってチャレンジしたのが、普通は一つの現場だけ担当するんですが、1回に3つの現場、3棟同時にやってみたんです。パンクする程大変でしたが、何とか無理くり出来た。いい経験にはなった。でもやっぱり無理があるなと思ったので、ちょっとずつ細かい部分を改善していったり、会社のために色々やったんです。
そんなこんなで、だんだんと「経営」にも興味を持つようになり、自分でやるのも面白そうだなって思えたんですよね。身一つでどこでもやっていけるように30歳になった年に建築士の資格も取りました。
着々と独立に向けて準備していたんですね。
結果的に父の会社を離れる形にはなりましたが、やっぱりベースは、父の会社での経験があったから今がある。本当に感謝しています。
お父さんとは実は似たもの同士なんですかね。
いい意味で相当影響は受けています。父はかなり礼儀にうるさくて、小さい頃からかなり厳しく躾けられましたね。小学校の時、友達が遊びに来て、「お邪魔します」っていう声が聞こえないと、ものすごい勢いで怒鳴り込んでくるんです(笑)。「人の家に遊びに来てんのに何なんだ!」って。なので自分も挨拶だとか、マナーだとか、礼儀には敏感ですね。
その他にも印象的なエピソードはありますか?
母は「食べ方」に関して厳しかったです。「絶対にご飯を1粒も残すな」と言われて育ちました。それだけではなく今思い返すと習い事なんかも「やりたい」って言ったら全部やらせてくれました。厳しかったけど甘やかされたところもいっぱいあったなぁ。
大人になってからは親子3人でよく食事に行ったりしていましたね。居酒屋行って、スナック行って帰る、みたいな。周りからも「社長のとこ仲良くていいですね」なんて言われていました。色んなお店に連れていってもらって、「接待ではこういう店を使うんだぞ」なんて教えてもらったり…。
当時は会社の在り方に反発して父に色々意見しましたが、いざ自分が経営側に立つと、父の気持ちがすごくわかる場面がいっぱいあるんですよね。だから今こそ腹割って酒飲みたいぐらいなんです。
仕事上で、お父さんに言われたことで心に残っている言葉があれば教えてください。
そう聞かれてすぐに頭に浮かんだのは、結構当たり前のことかもしれないのですが「いついかなる場所でもお客さんと会う時は、絶対に背広を着てタイを締める」です。 その仕事人としての「心意気」がかっこいいなと思っていて。絶対にお客さんの前ではきちっとキメて俺は営業に行くんだっていう…。
私も単純にスーツを着るのはマナーだと思うんすよ。最近は特に心がけています。
建てたら建てたで施主さんだけではなく
建てた業者側にも責任がある
佐々木さんが仲間との間で大事にしていることは何ですか?
今まで周りの人に支えられてここまできているので、その関係性を大事にしたいですね。信頼関係が揺るがないように。周りのみんなに本当に感謝しているので、裏切りたくないんです。独立したばかりの時、仕事が全然なくて、従業員の給料もまかなうとなると結構厳しかったんですよ。そんなときにリフォームの仕事をポンポン回してくれる塗装屋さんがいて、当時は時間もあったので、週に2、3回2人で飲んでいたんです。本当に仲良くしていただいて、恩もすごくあるんです。そういう人たちが周りにいっぱいいるので、恩返しをしたいです。
この仕事をどのように未来に伝えていきたいですか?
「未来に伝える」という意味では、続けることこそがいいと思っていて、今の仕事そのものを伝えていきたい。新築ではなく、「今ある建物」に対してアプローチして、「点検」「保守メンテナンス」をしながら、タイミングをみてリノベーションしたり…。そうやって地球環境にも優しい仕事をしていきたいです。
建物は老朽化していきますのでずっと点検しなければなりません。その数が増えていけば10年後20年後にはすごい数にはなっていると思うので、ビジネス的にも安定します。
空き家問題なども深刻ですよね。これから一層増えると言われています。
これは日本の闇だと思うのですが、こんなに人口が減っていて、今現在既に空き部屋や、空き家がいっぱいで問題になっているのに、なぜさらに新しい家やビルを建てるの?って…。なぜならそれは建物を建て続けて建設業界が潤わないと、日本の経済が傾くからなんですよね。
一般的に人って家が古くなったら新しいところに出ていくじゃないですか。もちろん住み続ける人もいるけれど、建物の価値もなくなり、誰も住まなくなって、それが結局「空き家」に繋がっている…。そのサイクルの中で一番得をしているのは誰かと言えば、建設業界なんですよね。オーナーさんたちは、新しく建てた人は初めのうちは得をしているかもしれませんが、古いオーナーさんは得をしてない。私はその現状にとても疑問を感じるんです。
建てたら建てたでオーナーさんだけではなく、建てた業者側にも責任があると思うんです。建てたらハイさようならって言うのではななくて、一度関わったのであれば、面倒臭がらないでちゃんと最後まで面倒を見るべきです。そういう時期に日本は来ているんじゃないかって思うんですよね。
佐々木さんの現在の目標を教えてください。
理想は、小さめのビルを買いたいですね。1階が店舗事務所で使えて、2階、3階を居住スペースとして賃貸する。あとは私の夢の一つでもあるんですが、音楽スタジオを作りたいんすよね。夢は膨らみます(笑)
アイディアがいっぱい湧いてきますよね。佐々木さんのような若い社長が夢を持って、地域を元気にして欲しいです。ところで佐々木さんは、全国に視野を向けていますか?それとも地域密着でいきますか?
規模感的にまずは東北6県を守備範囲に考えています。せっかく全国区のコミュニティにいくつか所属していますので、そういったネットワークもどんどん生かしていきたいですね。
いずれは全国を視野に考えているということですね。佐々木さんの理想の未来を教えてください。
言葉にするとありふれた感じに聞こえるかもしれませんが、前半でお話しした通り、今あるものを大事にして「持続可能な社会」に貢献していきたいです。あとは身内も含めて出会った人との関係性を大事にしてみんなで豊かになりたいと思っています。
今日はありがとうございました!
<佐々木康雄 プロフィール>
1988年11月6日生まれ
宮城県仙台市出身
桜丘小学校卒業
桜丘中学校卒業
仙台高等学校卒業
東北工業大学工学部建築学科卒業
- 2013年
- 株式会社ユニオンコーポーレーション勤務
- 2021年
- 独立
CBH工業株式会社設立
<資格・許可>
- 2級建築士
- 宮城県知事許可(般-3)第22632号
許可年月日:令和3年7月27日
菊池さんがCBH工業で働くことになったきっかけ等を教えてください。
私はもともと住宅に興味があって、祖父が建築士だったこともあり、小さい頃から週末に家族で住宅展示場を見に行くのが大好きだったんです。小学生の時に見た某大手住宅メーカーの超オシャレな注文住宅を見た時に、とても感激して「大人になったら私もこういう家を建てたい」と思ったんですよね。その想いは大人になってからもずっと変わらなくて、その住宅メーカーの求人にも応募するつもりだったんです。でもそういう会社は全国に転勤があるので、子どもがいたらムリだなって思って諦めてしまったんです。そんな中、「建築系の仕事をしている人と知り合えないかな~。」と思っていた時に今の佐々木社長に出会ったんです。
引き寄せでしょうか。でも微妙に菊池さんのやりたい仕事とは違う気がします。
そうですね。CBH工業は新築の「注文住宅」というよりはリノベーションに力を入れていますし、尚且つ「事務所」「店舗」がメインです。それについては社長から「住宅」よりも「事務所」や「店舗」の方がビジネスとして成り立ちやすい、という話をされて、自分なりに納得し、そういったことも勉強し経験をしたほうが将来自分のためになるんじゃないかと思い入社を決めました。
実は私には「子どもと関わる事業で、尚且つ子育て中の母親や父親が子どもと一緒に出社して子育てをしながら働ける会社」を作りたいという夢があるんです。というのも、私自身がシングルマザーで、一時期、預かってくれる保育園が見つからず、その間働くことも出来なかったので生活費が稼げず、とても辛い時期があったんですよね。もちろん世の中には、キッズスペースがあって子どもを見てくれるスタッフが在籍しているような理想的な会社もあるんですが、そういう職場はとても少なくて、とても人気なのでなかなか入り込めないんです。
今現在も、子どもの為に仕事をしているのに一緒にいる時間が少なくなってしまい、寂しい思いをさせるていることが申しわけなく思っています。
ですので、私みたいな大変な思いをするシングルマザーがこれ以上増えないようにしたい、そういうママ、パパたちの力になれる会社をつくりたいと思ったんです。
労働人口が減る中、これからは一層女性が活躍する時代になりますからね。
ただ、色々と調べてみると「子ども関連のビジネス」って収益化しにくいみたいなんです。既にそういう事業をやっている会社は、それはメイン事業ではなく、しっかりとした安定した母体事業があった上で、従業員の福利厚生や、社会貢献の目的でやっているところが多いのが現実なんです。なので、そういう意味でもこの会社で経験を積んでちゃんと稼げるスキルを身につけていきたいと思っています。
今現在具体的にどんなお仕事をされていますか?
事務作業もしながら社長と現場に同行したり、打ち合わせにも参加し、施工管理のための記録写真も撮りますし、新人教育もしています。
仕事の難しさを感じるのはどんな時ですか?
社内で円滑なチームワークを発揮するには「信頼関係」が大事で、そのためにはいかに相手が心を開いてくれるかが、鍵になってくると考えています。
スタッフ一人一人に合わせて仕事の教え方や伝え方を工夫したり、すれ違いが生じないように、社長とスタッフの間に入って潤滑油としての役割を担うことはとても大変です。
自分の提案したことが「それいいね!」って
共感してもらえるとすごく嬉しい
仕事のやりがい、楽しさについても教えてください。
今「住宅のリフォーム」に関わらせてもらっているんですが、すごく小さいことでも自分が提案したことが「あ、それいいね!」って共感してもらえたりするとめちゃくちゃ嬉しいです。尚且つそのアイデアが採用されて、実際に自分の思い描いたように現場で完成しているのを見ると、また嬉しくて「自分の願いが叶った、提案して良かった、やっててよかった」って思います。
それは面白そうです。そもそも「住宅」は「女性目線」のアイデアをどんどん反映させた方がいいと思います。
そうですよね。それに、建てる側はプロなので「図面」だけで細かいところまで分るのですが、お客さん側は「図面」だけは読み取れないことが沢山あるんですよね。でもプロはお客さんの「何が分らないか」が分からない。「普通はこうする」という固定概念で意外と目立つところでもすっ飛ばされて勝手に決めてしまう。でも私はまだ知識量がお客さんに近いので、それに気づけたりするんです。「ここはもう少し説明があった方がいいんじゃないかな?」って…。
それはとても良いですね。お客さんの立場からすると親切で丁寧で嬉しいと思います。
私自身も将来自分の家を建てることが夢なので、せっかく高いお金を払っていただくのに、建てた後に「あぁ、ここ、こうしておけばよかった」って、お客さんが少しでも後悔しないようにしてあげたいんです。
まだまだ女性のセンスが反映されにくい業界だと思うので、是非菊池さんには頑張ってほしいです。
バランスを見ながら可能な限りそういう心配りはしていきたいですね。
早くスキルを身に付けて
ママが働きやすい職場を作っていきたい
この会社に入って良かったな、この会社ならではだな、と思うことはどういった部分でしょうか。
小さい会社だからこそ、一人一人の意見を聞いてもらえるところでしょうか。自分の意見が反映されやすいのは嬉しいですね。たぶん大きな会社だとそういうことが簡単にはできないと思うので。自分の意見を言える機会があったとしても時間がかかる…。
それはありますね。素早く対応出来ることは小さい会社の利点かもしれません。
あとはみんな仲がいいです。派閥も無く、みんな仲良くワイワイやっています。いいところも悪いところもざっくばらんに話がしやすいです。
あらためて菊池さんのなりたい姿、理想の人生をお話しください。
これから社歴が長くなって「お局」的な存在になっても、新しく入ってきた人が話しやすい先輩になりたいです。みんな平等に働けるような、そういうスタッフでいたいです。あとはスキルを身に付けて先陣切って子どもを持っているママが働きやすい職場を作っていきたいですね。
仕事も家庭もどっちも大事ですからね!今日はありがとうございました!
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